SL-C7x0で bitWarpを使う方法

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Sharp より正式に SL-C760/750 での bitWarp サポートがなされるようになったので、
以前の方式は必要無し。
正式な方式に関しては、以下を参照。
http://support.ezaurus.com/sl-c760/update/c760_kikininsho/c760_kikininsho.asp
================ 以下は、旧方式 ================


  1. ザウルス宝箱 Pro ( http://developer.ezaurus.com/ ) から以下のファイルをダウンロードする。

    rootfs-slc860-20031107.tar.bz2

  2. 上記でダウンロードしたファイルから、authdrv を抽出する。
  3. authdrv をバイナリエディタで “/proc/deviceinfo/” という文字列を “/home/zaurus/etc/” に書き換える。
  4. 書き換えた authdrv を /usr/sbin にコピーする。
  5. /home/zaurus に etc というディレクトリを作成し、そこに product というテキストファイルを作成する。
    product ファイルの中身は、改行なしで “SL-C860” (ダブルクォートも必要無い)。
  6. /usr/sbin/pppd を削除( /usr/sbin.rom/pppd へのシンボリックリンク)
  7. /usr/sbin/pppd を以下のシェルスクリプトとして作成。(permission を 755)

    #!/bin/sh
    AUTH=`/usr/sbin/authdrv $1 $2 $3 $4`
    PPPD=`/usr/sbin.rom/pppd $1 $2 $3 $4`
    HNUM=”0570570100##64″
    PEER=”/etc/ppp/peers/”
    CMD=`grep $HNUM ${PEER}${4}`
    if [ -n “$CMD” ];then
    $AUTH
    else
    $PPPD
    fi

  8. 「設定」―「ネットワーク設定」で[ダイヤルアップ接続]に BitWarp のエントリを新規作成する。
    ユーザ名、パスワード、電話番号は、so-net から提供された情報に基づいて設定。
  9. VN-201 をセットし、接続する。初回は失敗するが2度目から接続可能